中古マンション購入相談(マンションは買い時ですか?)
世田谷区の中古マンション購入相談時に
買い時かどうかの質問が多いです。
数年前からこの質問がずっと続いています。
首都圏の新築マンション平均価格が
バブル時のそれを上回っていて、
中古マンション価格に影響しているためです。
私はバブル時代にマンション販売を経験しておりますが、
バブル時より高いとは感じません。
バブル時はあらゆる場所で新築マンションが建てられ、
こんな場所で誰が買うの?が普通にありました。
そんな場所を含めた新築マンション平均価格に比べ、
現在は立地の良い新築マンションが多いため、
平均価格が現在の方が高くなるのは当然です。
ちなみにバブル当時に大田区蒲田や埼玉県川口市で
新築マンションを坪当たり700万円で売った記憶があります。
それでも現在が高いか安いか問われれば高いです。
新築マンションの価格に引っ張られて
中古マンション価格も高騰しています。
安いときに買う方がいいに決まってますが、
いつ値下がりするか分からないため困るのです。
値下がりするにしてもバブル崩壊時のように
急激には値下がりしないと思います。
では買い時かどうか。
お客様にはお伝えしておりますが、
お客様の生活環境が買い時か買い時じゃないかで
判断することをお勧めします。
購入を検討しているということは
生活環境から見て買い時だからです。
人生の中で買い時は何度もあるわけではありません。
一般的な人生の買い時は結婚時や出産時など家族構成の変化、
子どもの成長や進学時(前)となります。
その時に購入できるだけの資力があるかどうか。
不動産市況の面での買い時に
人生の買い時が重なれば一番良いのですが
それは誰にも分からないこと。
お金持ちでいつでも現金で購入できる方は
現時点での購入はお勧めしませんが、
そうでない方は自分の生活環境で
購入機会が訪れている方は購入していいと思います。
問題はどんな物件をいくらで購入するかです。
いくらなんでもこの物件でこの価格はないだろう、
が大変多く売り出されています。
不動産屋は売りたいがために
あらゆる理由をつけてなんでも勧めてくるでしょう。
不動産の見極めだけでなく不動産屋も見極めてほしいです。
また少しでも安く買いたいと思うのは当然ですが、
売主は少しでも高く売りたいわけですから
希望通りに安く買えるかどうかは相手次第のため、
せめて購入経費の中で高額な仲介手数料半額など
少しでも経費負担を減らすことをお勧めします。
ずっと世田谷区の中古マンション50㎡以上を調査していると、
良い物件で60㎡6,000万円台が普通に感じてしまいます。
6,000万円のマンションの仲介手数料は約200万円です。
半額になれば100万円も安くなります。
不動産価格からすると100万円は大したことありませんが、
手元に残るキャッシュとみれば高額です。
仲介手数料がもったいないと思って理想の不動産をお探しください。
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